超人カズオ 第10話

昭和レトロで今だと黄ばんでいるような髪質を彷彿とさせるものが随所から伝わってきます。シリアス有となっていますがコミカルなテイストが強い印象を受けました。ここ最近購入した中でも買って良かったと思える作品です。なにやらアニメ本編でもありそうなハナシですね〜（^_^;）

眼鏡をかけたキャラクターがおっとりした性格だとすごく優しい印象になるんですよね。元ネタが分からなくても最初のページに設定が書かれてあるので、そこで、知ることができます。登場するキャラクターが多いですが、ごちゃごちゃせず読みやすく描かれていて良いです。頭を打つとまるで別人になっちゃってギャップが凄まじいです。（それこそ、単にサービスの意味でHシーンが数ページ欲しい感じでした）

もう少し時間をかけて読めばよかったかな？でも止まらなかったから仕方ない。じわじわとストーリーが進行していってます。原作を知ってるなら多分爆笑すると思います。なんというか、全体的に「あたたかい」んですよね。高校生の頃のさわやかな懐かしい感覚がよみがえる様でした。是非、このの物語をもっと書いて欲しいものである。二つをうまく組み合わせてシュールな笑いを提供してくれます。

今まであまり見せてくれなかったその力の片鱗を垣間見せてくれます！内容的にはどちらもそれほど萌えやお色気が前面に出ておらず、読む人を選ばないなという印象でした。お勧めですので、ぜひ読まれてみて下さい。元ネタは知っているのですが、所々忘れていた事もあり、この作品を読んで思い出しながら懐かしさも感じましたね。

どんなにつらく、苦しかったかを激情に任せて独白する。四コマは読みやすく本編を知らなくても楽しめましたし、ボリュームも十分でコスパも良いです。ハンバーグの焦げ色なんて力を入れて（？）ますよ。