Girs in the Ring+

の世界観を壊すことなく融合させてますね。パロなどで一番気になる要素が、攻受だと思います。人の好みによるとは思うけど、満足してます。こんな話もあってもいいな、という感じで楽しんで読めました。未だにDVD化されていない名匠の傑作と同じタイトルではあるが、内容のほうはべつに元ネタと関係ない。

男との絡みはありませんが、かなり扇情的な姿で戦い、大股広げて食い込みも気にせず戦う姿に反応しまくってしまいました。普通の作品じゃ笑えない人は是非！シリアスな描写ではありますが、「いい関係だな〜」と、なんだか微笑ましく感じてしまいます。しかし、どちらかというとストーリーよりもアクションを楽しむ作品なので、問題はないだろう。元の作品を知りませんでしたが、始めのページで簡潔に設定が描かれているので、知らなくても十分に楽しむことができました。

冒頭のマンガはとてもシリアスで緊張感あふれる会話と驚くべき結果が待っていました。作者のごくごく個人の主体性を前面にだしていますので、同人らしく趣味や（いい意味での）独りよがりが全開です。作者さんが中に書かれている通り、登場作品全て合わせて雰囲気が素晴らしくて。で770円は、同人誌としてはなかなかお値打ちですよ？それで脱がされる男性陣が少し色気があるように描かれているのは気のせいでしょうか？w

作者の愛を感じる一品、脱帽です。確かにダメーな感じだけど、底抜けのお人よしっぷりが憎めません。予定調和的ではありますが、牧歌的で安心して読める作品です。内容や演出も、萌え方面に偏りすぎていないのが個人的には◎でした。本作に登場する少年は簡単に言えばありきたりな性格。かわいいですよー

そういうのが大丈夫な方はどうぞ是非。