マイクラですよ!さとり様

いずれは収録ストーリー全編の、漫画等の映像化を期待したくなる。だから淡白で後腐れなくサッパリして感じるのかも。こんな漫画があったとは今まで知りませんでした。話を構成する上での舞台設定の役割さえ果たしていればオッケー、という考えのようです。一作目のテンポの速さと、作中での経過時間を考えると二人の関係の進展はややゆっくりに思えます。

購入に反省も後悔もしてない！顔だけで人間と同じくらいの大きさがあり、生半可な剣の腕では通じないなど相当強い相手です。あまりと言えばあまりの展開に腹が捩れました……値段自体はお手頃ですし、たまにはこういうのもアリでしょう。もし知っていたら、昔やったことがある！「鬱」の名を冠する作品としてあるべき姿なのかもしれません。

見て損は絶対無い作品だと思います。ストーリーはさほど変わりませんが、書下ろしも多く入っております。原作のゲームをやってみるのもいいかもしれないと思いました。ちょっと頼りない主人公の態度にもどかしく思いつつも応援したくなる不思議な魅力を持っている……かな。愛の言葉を聞いているうちに眠ってしまった女性の表情が綺麗だったので、印象に残りました。

眼鏡をかけたキャラクターがおっとりした性格だとすごく優しい印象になるんですよね。それが精神疾患のつらいところである。知らなければ笑えないネタもありますが、基本的には勢いのあるドタバタ劇です。はたして彼らを待ち受けるのは希望か絶望か……今回も必見です！水着むちむちです。まったりした気分になりたいときにオススメの作品です。

深刻と言う程では無いけれど、少し自分の中で思い悩んでいる人に、ちょっとお勧めのお話です。なつかしのファンタジーRPGのパロディ同人誌ですね。