500年後、櫻の樹の下で。

笑った！失礼ながら、お話はそれ程期待してなかったのですが、最近はお話も結構おもしろくなってきましたっ。購入したときは悲しい話かなと思いましたが、読んでみると悲しさだけではなく、やさしさやおもしろさといった感じがうまく調和をなしていました。アニメでみたら、さらに燃えるんでしょうね。

四コマまたはショート漫画がいくつか収録されています。販売されてから年数が経過していることもあり、どこか温かな懐かしさを感じる絵柄にクスッと笑えるギャグ本です。ハードの関係でまだ、プレイしてません。お金がないということで、食べ物や服に困っていますが、今回はとりあえず何とかなるので、そこは実際に読んでください。

この作品は、を題材にした物語が楽しめる漫画作品となっています。物語やキャラの設定が意外と珍しいと思います。面白い！原作を観た方なら特におすすめでしょう。軽快なギャグとトークなどの掛け合いで各小話は進んで行くのですが、ギャグの間に垣間見えるシリアスな部分が見所です。その昔、おもちゃ屋さんにアニメロボットのプラモデルを買いに行っていた頃、いつも商品陳列棚で異色のオーラを放っていたロボットのパッケージ。

意外に馴染む者や性格の合わないコンビなどがあり、見ていて面白いです。笑いが止まらなくてつらい。このシュールさは、レビューできません。内容も知りたかったことが分かって楽しかったです。昔懐かしののパロディギャグマンガとのことですね。ギャグの内容も、あるある、そうだよねそう思うよねっ！の世界観を壊すことなく融合させてますね。

ちょっと切なくなったり、ハッピーになったり、色々と政治的な問題もあったりして、実に読み応えのある作品でした！ところどころで微妙に電波なナンセンスギャグが混じりつつ、良くも悪くも普通のオチで終わっており、ニンマリとさせてもらいました。