囲み鍋

……はっ、思わず現実逃避してしまいました。今回の話では、爆乳ヒロインちゃんが爆乳を揺らしながらの無双してくれるシーンがありますね。よく分からないけれど、が大好きという方。その後、すったもんだあって客の少女は頭を叩かれてしまいますが、前よりちょっとだけ不幸体質が強くなったという程度。

「は怖くて苦手」と言う人でも、これなら安心ですよ^^買って損かどうかは人それぞれだと思うが、自分は買って良かったと思っている。絵柄は最近の漫画によくあるものというよりは、若干アートに近いものを感じます。各キャラクターも魅力的に動き回っているのでギャグもより面白く感じることができました。好きは是非購入検討すべきかと。

きれいで、やさしい絵が心に残ります。また鬱と銘打たれていますがその鬱という言葉の魅力に頼った漫画ではないことだけは確実に言えます。続編があればきっとこんな流れになったのかと思わせる程にストーリー、絵共に無理が無くボリュームもたっぷり！話を構成する上での舞台設定の役割さえ果たしていればオッケー、という考えのようです。

今回この作品を購入したのは、作者のルーツが伺えるかな？という動機からです。サンプルを見てみて気にいった方にはおすすめです。のパロディです。丁寧に描かれた背景や料理、海外ホームドラマを彷彿とさせるセリフ回し、と先の展開がわかっていても何度となく読み返したくなる作品です。全体的に見て、顔が真正面と横顔が多いなぁとは思いましたがまぁ、絵は綺麗な方ですし、肝心のギャグも面白い！

戦闘時も、メリ、ハリがきちんとしていて、何が起こっているか分からない、無駄な迫力だけの戦闘シーンにはなっておらず、きちんと、読者が戦闘の流れに付いて行け、それでも迫力を保った作りとなっています。この作者による18禁作品に接して、この作者に興味を感じて購入しました。ここにきて、あまり語られていなかったの内面が少し伺えます。