偶像は愛する人のために(1)

キャラは筋肉質ですが、ムキムキってわけでは有りません。この作品は一見の価値有りです！続きが気になって気になって仕方ないです！不思議な、おとぎ話のようなストーリーが、寂しいような、嬉しいような、くすぐったい気持ちにしてくれます。ギャグ的には爆笑という感じではないのですが、おでんランチ。特有の後からジワジワ来る笑いが満載です。

作者様はこれで終了ではないと書かれているので、いつかまた復活したら手に取って見ようと思いました。古き良き昭和の時代に描かれたかのような劇画調ペンタッチがもう最高！（それこそ、単にサービスの意味でHシーンが数ページ欲しい感じでした）そのシリアスな部分も、決して暗いものではなく、むしろ清々しく、何とも爽やかなものです。また、登場人物たちはどちらかというと今風な感じで、若い人物主体で勉学とは正反対な感じですが、その者たちが活躍していきます。

はたから見ている分には、どこも悪いようには見えないのだから。一部の隊員が変態はいってて暴走しているところがある意味見所でもあります。本編ではおっとりのんびりなが、軽くダークなキャラになっています。夏の風物詩であるスクール水着姿、不意打ちの体操服などエロスが学校生活に溢れています。お勧めですので、ぜひ読まれてみて下さい。

ゲームに登場した人物達が色々なネタを提供してくれるので、読んでいるうちに笑ってしまうことでしょう。独特のギャグセンスツボにきました。大好きな作品だったために強い愛着がありましたので当時即買いしました。とストーリーを楽しめる作品。小学、中学のころ、なにをするのが楽しかっただろうか。その理由が結構深い感じで、なかなか印象に残りました。作者らはかなり詳しいようで、一部玄人受けするテーマがありますが、巻末に解説がついています。