ベルリンの少女

最初に懐かしいと思ってしまったのは、どうなのでしょうね。内容は前半がキャラクターの顔見せで、後半がメインになっています。とストーリーを楽しめる作品。「鬱」の名を冠する作品としてあるべき姿なのかもしれません。ギャグ展開ばかりなので、元の作品を知らなくても十分楽しめるものになっていると思います。

こんな絵のうまい人がなんで知られてないんだろう？といつも思っています。読んでて凄く元気になれるというか凄く笑わせてくれるシーンがあって良き良きでございました（*ω*）肉感的な女性の描き方には定評のある作者がエロかっこいいお姉さまの死闘を描く。ほのぼのとした日常とちょっぴりえっちな展開が、コメディタッチに描かれています！

これといって刺激的な事件が起こることはありませんが、みんなを幸せにしたいというヒロインの純粋な笑顔に癒されます。最高のエンディングでも最悪のエンディングでもない、一つの節目。ただ可愛いだけじゃない、常識や偏見、そしてつがいに対する大きな愛が伝わる内容になっています。「鬱」の一文字で距離を置いてしまいそうな方でもお勧めします。説明も読まず、表紙に惹かれて買ってみたんですが、すごく面白かったです。

飛べるとこまで飛んでほしいものです。だが、敵に人質を取られ、為すすべも無く服を脱ぐ事を強要される……次回にも楽しみです。絵柄に惹かれて購入。シリアスの間にコメディを挟むのがいいアクセント！懐かしい気分に浸りたい方にはおススメです。きれいで、やさしい絵が心に残ります。おまけののためだけにでも買う価値はあります！

内容も漫画やイラスト・小説まで様々でまさに昔を感じさせる内容です。シリアスなショートマンガもありましたが、それもまたよかったです。