パンツマン第28集

文章力も語彙もあまりないので、上手く表現できませんがオススメです。美少女たちが、扇情的なコスチュームで繰り広げる試合は激しく、本格的な漫画です。作者の方が実体験に基づき漫画にしたという事ですが、普通の漫画として読んでも面白く読めました。大好きな作品だったために強い愛着がありましたので当時即買いしました。

特筆すべきは、作者さんの書かれるキャラクター！相手の女の子もまたさまざまな魅力を持った娘達で見ていてワクワクします。主なネタはの特性やその技術的な背景です。ギャグのテンポが良く、とても読みやすいので短時間で読めるのもよいですね。セリフ付き絵本のような形で読み進んでいく作品で風景、特に空が非常に印象的な作品です。

絵は、綺麗に纏まっていますし、話もゲームの流れから納得できる作品だった。元ネタは知りませんでしたが、ほのぼのとした内容で安心して読むことができました。元ネタが分からなくても最初のページに設定が書かれてあるので、そこで、知ることができます。どちらも勢いがあり、とても笑えました。どちらも秘められた気持ちのような何かが表面化しているので、見ていて楽しかったです。

萌え文化としてのメイド服がこんなに前から愛され続けているんだなぁと発売日を見て改めて感じましたw作者の体験談なだけあって、細かいコダワリもありますが、それはそれ。ギャグ要素が多く、テンポも良いのでめちゃくちゃ面白くてサクサク読めちゃいます。内容がとても幅広くなってます。前書き挨拶や、後書き挨拶もびっしり書き込まれており、古き良き時代の同人誌そのままのテイストが感じられました。

面白いキャラが登場し、現地の言葉、当時の言葉を交えつつ解説・進行してくれるので、分かりやすく頭に入ってきました。同人作品なだけあって、読者に色々と考えさせる実験的な演出や、商業作品では出来ない斬新な試みがところどころ見られて、他作品と差別化された独創性溢れるとても魅力的な作品でした。