サンマリのinリディアン

一部の隊員が変態はいってて暴走しているところがある意味見所でもあります。セックスのシーンはまったくありませんが、肉体をぶつけ合う女性たちの姿はかなり扇情的です。かなり前のを元にしているので、懐かしさを感じながら読めてとても良かったです。戦闘時も、メリ、ハリがきちんとしていて、何が起こっているか分からない、無駄な迫力だけの戦闘シーンにはなっておらず、きちんと、読者が戦闘の流れに付いて行け、それでも迫力を保った作りとなっています。

未だにDVD化されていない名匠の傑作と同じタイトルではあるが、内容のほうはべつに元ネタと関係ない。当時からのファンなら是非買いたい作品。人情話が好きな人は、読んで損はないと思います。後のお楽しみということでしょうか。シリアスの間にコメディを挟むのがいいアクセント！固定カプのが好きであれば、ハマる事間違いなし。確かにダメーな感じだけど、底抜けのお人よしっぷりが憎めません。

それで脱がされる男性陣が少し色気があるように描かれているのは気のせいでしょうか？w最初、この作品に興味はあったのだが、なにぶん古い作品なのでどうしようか迷っていたけど、買って良かった！描き方としては手足が短めに可愛く描かれ、キャラクターごとに目の描きかたを変えて個性を強調しているのがポイントですね。そのネタは卑怯すぎです。

作者らはかなり詳しいようで、一部玄人受けするテーマがありますが、巻末に解説がついています。なんとです！話のオチも面白く非常に読み応えがありました。の物語ですが、読めば読むほど、ストーリーに惹きつけられます。古き良き昭和の時代に描かれたかのような劇画調ペンタッチがもう最高！シナリオが非常にすばらしい作品なので。あの時の思い出が蘇ってきて、とても楽しくて笑えるギャグ本でした。