荒モードコレクション 3

飽きるかなーと思っていましたが以外におもしろく、まったく飽きることなく読めてしまいました。で440円は、同人誌としてはなかなかお値打ちですよ？キャラクターそれぞれの能力などが詳しく技術されていたり、一問一答（質問コーナー）があって、ストーリー外でもたのしめます。

建物や道などが丁寧に描かれており人物がそこにいるという印象を感じました。とはいえ、「妙なテンション&ドタバタ感」が好きなら、一見の価値あり。これぞ正にしたたかでしなやかな外交だと思いました。笑い有り、涙有りな所も原作譲り。基本的にギャグで、時々シリアスが入ってる感じです。そんな感覚が好きな人へ。何よりキャラが多彩で見ていてすごく楽しい！

この同人誌は相当にコアなネタが満載で、古くからPCを扱ってきた人ほど笑えるというか、頷けるネタの宝庫です。普通の作品じゃ笑えない人は是非！原作通りに、ギャグあり、シリアスありと、読み応えバッチリでしたね。スタイルは原作の雰囲気をよく捕らえており、顔は特に目などがより優しくカワイイ感じになっていました。ギャグのクオリティは明らかに向上していますね。

（それこそ、単にサービスの意味でHシーンが数ページ欲しい感じでした）面白いのであっという間に読めてしまいます。今回はギャグは少なめでシリアスな感じの話ですが、とても魅力的なストーリーと演出で引き込まれる作品でした。また、登場人物たちはどちらかというと今風な感じで、若い人物主体で勉学とは正反対な感じですが、その者たちが活躍していきます。

長編シリーズ化を願いたいところです。元ネタが元ネタだけにこの作品もギャグテイストです。ネタばれしてもいけないので、簡単なレビユーにしておきます。古き良き？といいますか、電子版になっても感じる内容になっています。軽快なギャグとトークなどの掛け合いで各小話は進んで行くのですが、ギャグの間に垣間見えるシリアスな部分が見所です。