干支魂神話 ～萌道十二社編～

漫画から小説、セリフなしの雰囲気漫画など、色々な持ち味の作品がふんだんに詰め込まれた同人誌です。萌え系漫画ではよく見る、下着としての機能を果たしてなさそうな（笑）小さなパンティ「スキャンティ」（ローレグ）へのこだわりを感じます。あの路線、この路線の思惑がいろいろと交錯して、夏休みに向かっていきます。

特に、とか好きな人には絶対的にお勧め。絵柄は最近の漫画によくあるものというよりは、若干アートに近いものを感じます。その願いは、絶体絶命のピンチの際に叶えられることとなります。いろいろ笑えましたが、最後の話で少し気になる言葉も……二人の行く末も良い！これ結構貴重な雰囲気だと思いますので気になる方はぜひ。

何より作者さんのに対する愛情を強く感じる作品ですね。原作はわかりませんでしたが、作品の内容はライトなギャグマンガだったので最後まで楽しく読む事ができました。ヒロインがの設定は斬新でした。内容も知りたかったことが分かって楽しかったです。原作を観た方なら特におすすめでしょう。固定カプが好きな方にはお薦め致します！

の問題がテーマのため、心の病を経験したことがある人は共感できる部分が多いと思います。続きモノが好きなのでワクワク☆ドキドキしながら楽しませて頂いてます。キャラも女子を中心に満遍なく出ているので、原作をご存知なら楽しめるかと。ものが好きな人にはたまらない作品。そして、いつもとは違いの季節という変わったシチュエーションを味わうことができました。

そのシリアスな部分も、決して暗いものではなく、むしろ清々しく、何とも爽やかなものです。ほのぼのとした日常とちょっぴりえっちな展開が、コメディタッチに描かれています！