ひにゃにゃいひなない

そういった方々にお勧めしたい逸品です。キャラは筋肉質ですが、ムキムキってわけでは有りません。は本っっっ当に愛に溢れた物語です。元ネタがやや古いゲームですので、もし遊んだ経験があるのなら懐かしいと感じるかもしれません。まず、特筆すべき点は、キャラクターたちの表情。また、まるで緩やかな長い坂を上り終えた様な読後感にこの作品の、誤解を恐れずに言うなら少し不快な、それでいて病みつきになるような魅力を感じました。

あの時の思い出が蘇ってきて、とても楽しくて笑えるギャグ本でした。そこは実際に読んでみてください。知らなければ笑えないネタもありますが、基本的には勢いのあるドタバタ劇です。かなり面白いほうではないでしょうか？どちらも秘められた気持ちのような何かが表面化しているので、見ていて楽しかったです。このラノベ作品にはエロは求められないという方にオススメ。

ここにきて、あまり語られていなかったの内面が少し伺えます。読み終えた時に、癒される（ほっ……、はぁ……）という感じがじんわりと心に染み渡る。いやあ、懐かしかったです。基本ギャグ多めの中に軽いエロ要素がある程度。の初々しさを感じたい方におススメ！過去の話と現在の葛藤が複雑に絡み合いながら少しずつ物語は進展していきます。

の響きに惹かれる方々、オススメです。各イラストもさることながら後ろ表紙は力が入っていると感じる。をネタにしているのは、レアで思春期以降の男であれば多かれ少なかれ、興味のあるハナシだと思います。作中の流れは大まかにとなります。元ネタは知りませんが、凄く楽しめました。合間に笑える要素がいくつか含まれていたから、そのおかげで面白いと感じつつ読むことができました。