シャアの慶次 第十一巻

自分は元ネタを知らないのですが、普通にギャグマンガとして十分に楽しむことができました。前書き挨拶や、後書き挨拶もびっしり書き込まれており、古き良き時代の同人誌そのままのテイストが感じられました。ちょっぴり百合が入っている場面もいくつか見受けられますが……「健全」なので、そこまで濃厚な描写はありません（笑）

全体にほんわかした空気が漂っていて、のんびりと読んでいくうちに癒されます。正義の戦隊や悪の使者が次々と現れカオスな状態になっていくのが笑えました。ちょっと切なくなったり、ハッピーになったり、色々と政治的な問題もあったりして、実に読み応えのある作品でした！そのネタは卑怯すぎです。おまけののためだけにでも買う価値はあります！

がいいですね。に興味のある人には買って損のない作品。メイド服もよくあるミニスカートタイプではなく、ロングスカートタイプでひらひら多めのリボン大きめというところにもこだわりを感じますね。何気なく手に取った本が、とてもわくわくする内容だった感覚に似ています。

萌え文化としてのメイド服がこんなに前から愛され続けているんだなぁと発売日を見て改めて感じましたw最初に懐かしいと思ってしまったのは、どうなのでしょうね。シュールの極みです。キャラをSD化させることにより、シュールさを際立たせているような印象も受けます。きれいで、やさしい絵が心に残ります。ぜひ買ってみてください。適当に買ったのに大当たりでびっくりしました。

まあ元々本編でもガチレズっぷりはギャグの領域に入ってました一コマ一コマがとにかく可愛くて……。むちむち以外にも結末が気になりだす作品！なにやらアニメ本編でもありそうなハナシですね〜（^_^;）