あほの子　はるちん12

とくに、4コマの横にキャラクターの全身絵が載っていて、必見です。元ネタ自体が懐かしいものなので、もしかしたら触れた事のない人もいるかもしれませんが、そんな人でも問題なく楽しめる作品になっています。なつかしのファンタジーRPGのパロディ同人誌ですね。

ひとつひとつを深く掘り下げているというよりは、浅く広くといった作りなので、気負いせずサっと読むのに最適！内容はイラストや漫画なのですが、本編を楽しんだ方であれば、確実に楽しめる内容の同人誌だと思います！キャラーがその話にぴったりで、明るくていい人達です。やはり原作を知っている方にオススメですね。作者さんのコメントでは苦労されたようですが、その甲斐はちゃんとあったように思えます。

寡聞にして知らなかったのですが、鬱デレ……世界は広い。実に切ない！本編ではおっとりのんびりなが、軽くダークなキャラになっています。今作では上記の告白に見られるように「鬱」に重点を置いた結果と言えるでしょう。でも告白があったり、それでも今までの関係でいたり、好きなのに命の取り合いをするという不思議な心理描写は期待通りでした。

、ある一日を描く漫画です。可愛い絵柄の女の子が、激しく、そして少しエッチに身体をぶつけ合って闘う作品を見たい方にお勧め。読んでて凄く元気になれるというか凄く笑わせてくれるシーンがあって良き良きでございました（*ω*）大ファンの自分で、二次創作物もかなり買ってきた自分ですが、いいものが読めてめっちゃ嬉しかったです。

作画面でも白黒のクッキリとしたタッチに加え、トーンワークによる淡い濃淡が加わり画面の彩りが増しています。オチもクスリと笑えます。この作品はが面白いので是非読んでみてください。またまた続きが気になります！