Tringle Wedding（前編）

萌え文化としてのメイド服がこんなに前から愛され続けているんだなぁと発売日を見て改めて感じましたwこころあたたまりますよーゆっくり、ゆっくりと読み進む事をオススメします。普通と違った面白さをくれます。ゴチャゴチャしてないし、何描いてるか判別しにくいような描き方をされない作家さんですし、じっくりと読み進めていける漫画ですね。カラミ等は一切ありません。

誰が一番可哀想かと言うと、可哀想じゃない人間が一人も（一部除く）いないのに、可哀想に思えない……を見るのが好きな人ならこの作品はすごく面白いですよ。ギャグのオチごとに書かれた作者の一言コメントが味があって思わずほっこりしました。物語が進むにつれ次第に表現方に変化してゆくのが見えます。すごくセンスある線で上手いです。作者の愛を感じる一品、脱帽です。

こういう類の弱さをもった人は過剰に軽率な振る舞いや言動をして、本来とは異なる自分を演じたり、極端に内向的になったり、それが他人には不快な印象を与えることが多々あります。順番にこだわらず気になったものから買ってみて問題ないと思われます。楽しそうな歌。ヒーリング絵本とでも言いましょうか。を突き詰めてしまうと、こんな笑える結果になるとは……という意外性が有って、悪くない読了感でした。オチがいい。突っ走る展開です。

商業紙でも同人でも、を扱っているものは少ないので、とても貴重なものを見れた気がする。相手の子にも同じ位の恋愛感情があればもっと違う結果になっていたのかもしれない。関連作を読んでいないので若干よくわかんないとこもありました。メイド服もよくあるミニスカートタイプではなく、ロングスカートタイプでひらひら多めのリボン大きめというところにもこだわりを感じますね。