MILK

多くの作品の自然な絡みと、オチ要因として強力なガチな人達の存在感。昭和レトロで今だと黄ばんでいるような髪質を彷彿とさせるものが随所から伝わってきます。を突き詰めてしまうと、こんな笑える結果になるとは……という意外性が有って、悪くない読了感でした。

今回この作品を購入したのは、作者のルーツが伺えるかな？という動機からです。作者らはかなり詳しいようで、一部玄人受けするテーマがありますが、巻末に解説がついています。こんな感じで今回もゆるかわいい日常が続いていきます。恋がしたいといった気持ちになるかもしれませんね。登場キャラクターも有名所ばかりなので、元作品を詳しく知らなくても十分面白いと思いますし、同人誌初心者向けとしてもいいように感じます。

をネタにしているのは、レアで思春期以降の男であれば多かれ少なかれ、興味のあるハナシだと思います。私には伝わってきましたし、日々お疲れの皆様にお勧めしたい気持ちの一つがこれです。このサイトで初めて買った作品がこれで良かったと思います。商業紙でも同人でも、を扱っているものは少ないので、とても貴重なものを見れた気がする。二つをうまく組み合わせてシュールな笑いを提供してくれます。

もう少し時間をかけて読めばよかったかな？でも止まらなかったから仕方ない。医学的な異常は見つからなくても、身体は不調を訴え、身近な人にすら理解されなかったりしつつも、何とか外に出たり先に進もうとする主人公の必死な姿が描かれており、応援したくなります。人情話が好きな人は、読んで損はないと思います。一部の隊員が変態はいってて暴走しているところがある意味見所でもあります。

の物語ですが、読めば読むほど、ストーリーに惹きつけられます。肉感的な女性の描き方には定評のある作者がエロかっこいいお姉さまの死闘を描く。