あるあるトラベル・食

他のキャラクターはあまり出てこないので、純粋にこのキャラクターが好きなら買って損はないと思います。COUNTRY TIMESさんが、大好きなのがよく解りました。今作では上記の告白に見られるように「鬱」に重点を置いた結果と言えるでしょう。……基本的に馬鹿だから、馬鹿なことをやって去っていくだけですけど。相も変わらずの二人です。作者のごくごく個人の主体性を前面にだしていますので、同人らしく趣味や（いい意味での）独りよがりが全開です。

今までは走りのほか、登場キャラクターの顔と車見せもメインに描いてありましたが、今回は物語がいよいよ動き出した感じです。いわゆる通常のエロはありません。四コマは読みやすく本編を知らなくても楽しめましたし、ボリュームも十分でコスパも良いです。色んなカップルの色んな方向性のイチャラブを見る事ができます。それが精神疾患のつらいところである。最近見つけたのですが、すぐにその世界観に圧倒されました。

330円で買いましたが、間違いなくそれ以上の価値のある内容です。キャラクターの特徴がよくとらえられていて、さらにギャグ仕立てと来れば、このコンボは最強でしょう。18禁作品ではありませんが、かなりのクオリティ高い作画で鑑賞用として楽しませていただきました。この感じでセーラーム○ンとか、描いて欲しいです。独りではでも、彼氏となら大丈夫。

しかしそれでも評価が低くならないのは、作品そのものの価値のためだろう。聞いているとなぜだか笑いがこみあげてきます！原作は美男美女のキャラが出て来るお話なのですが、こちらではコミカルでギャグタッチにデフォルメされていてとても可愛いです。購入に反省も後悔もしてない！その後は主人公にデレて頻繁に彼に会いに来たり、主人公に寄りかかって唐突に眠ってみたりと段々と行動がエロくなっていくのが良かったです。