月刊幼女　1月号

それこそがこの作品のテーマ、持ち味です。危うく18禁の世界に足を踏み入れかけたところで我に返って平謝り。自分自身はただ単に「可愛いなー」くらいの意識しかなかったのですが、この本ではかなり熱く・濃く解説されていて今までより更に好きになりました。

伏線いっぱいなので、アレはどういうコトだろう……？コレはどうなってるんだろう……？と謎解きを（解けませんけどwwww）しながら読めるのが醍醐味のひとつでもあるかな。風の音が聞こえてきそうなラストシーン。読み終えたばかりですが、次が待ち遠しくてたまりません！これがだいぶ前の絵だとは思えません！あらすじをみるとエロネタ満載かと思いきや、ギャグ満載の作品。建物や道などが丁寧に描かれており人物がそこにいるという印象を感じました。

ネタバレしちゃいそうなのであえて多くは言いませんが、ファンの方必見の作品です。ボリュームが凄いので、コスパは最高に良いです。この作品は雰囲気を最大限に生かしたストーリーであり、大人気ヒロインである恋の魅力を余すことなく描いた逸品でした。このシュールさは、レビューできません。ちょっぴり百合が入っている場面もいくつか見受けられますが……「健全」なので、そこまで濃厚な描写はありません（笑）

寡聞にして知らなかったのですが、鬱デレ……世界は広い。シリアスなショートマンガもありましたが、それもまたよかったです。ふと手にとってみてみるとクスっとできるものがありますよ。ちょっと寂しくてさわやかなお話が好きな方にオススメです！セールでお安くなっていたので、買ってみました。メインは男主人公と女主人公で、比率的には女主人公の方が多めです。

誰が一番可哀想かと言うと、可哀想じゃない人間が一人も（一部除く）いないのに、可哀想に思えない……登場するへの愛が伝わってくる、とても丁寧に作られている作品です。