DETOUR

ネームの間が絶妙なまったり系の風味もあって、これも繰り返し読める再読性を高めてます。物語を締めくくるのにふさわしいボリュームとなっています。この感じでセーラーム○ンとか、描いて欲しいです。起承転結が1ページずつにまとめられているので、短時間でかつシンプルに読むことができるのが最大の利点だと感じました。

あの時の思い出が蘇ってきて、とても楽しくて笑えるギャグ本でした。作家さんのセンスのよさがわかります。ヒロインがの設定は斬新でした。気に入ったらシリーズ購入をおすすめします。良質な暇潰し用としておすすめの同人誌です。まず最初にキャラクター紹介なども用意されている点が読みやすくて良かったです。特に青い空の絵がものすごく綺麗で、少し泣いてしまいました。

そんな中、彼女の方から彼氏に手を振ったり、彼女が所属する生物部の活動に誘ったりと、まさに青春まっさかりなシーンが続く。元ネタは知りませんでしたが、ほのぼのとした内容で安心して読むことができました。の響きに惹かれる方々、オススメです。ところどころで微妙に電波なナンセンスギャグが混じりつつ、良くも悪くも普通のオチで終わっており、ニンマリとさせてもらいました。特に、とか好きな人には絶対的にお勧め。

キャラクターの特徴がよくとらえられていて、さらにギャグ仕立てと来れば、このコンボは最強でしょう。余計なことは言わずに命乞いをしろと告げる女の子に対して、キザなセリフを言ってなんとかしようと考える主人公が面白いですね。すわ過失傷害かと思いきや、男性は立ち上がり、元気はつらつで去っていきます。絵も独特ですが、上手いです。ページは大ボリュームで基本的にすごく濃いギャグです！

キャラクターそれぞれの能力などが詳しく技術されていたり、一問一答（質問コーナー）があって、ストーリー外でもたのしめます。