ron-go

ヒロインが学園を征服しようと企み、いろんな策略を練ったりする話なんですが、その手段が微妙にセコくて終始ほのぼのとした展開。特筆すべきは、作者さんの書かれるキャラクター！ただ、主人公の扱いがひどすぎます！今作では上記の告白に見られるように「鬱」に重点を置いた結果と言えるでしょう。

軽快なギャグとトークなどの掛け合いで各小話は進んで行くのですが、ギャグの間に垣間見えるシリアスな部分が見所です。最初から読み直してみると、また今までと違って見えて楽しめるのではないでしょうか？というのはマイナーですし、好き嫌いが分かれるジャンルだけど、見ておいて損は無い作品です。すごく気になる作品となりました。伊谷酒店のファンなら必読、上記のサンプルとキーワードにビビッと来た方もお薦めです！

内容もいい感じですしチョイエロがまたいい味をつけているので私としてはオススメできるものです。絵が綺麗。いつも通りこのサークルさんのスタイルで、萌えやお色気はほとんど感じず徹頭徹尾ギャグで読めます。濃厚なギャグの時間を楽しまれていかがでしょうか。こんな感じで今回もゆるかわいい日常が続いていきます。スクール水着が眩しい青春の一コマである。

18禁作品ではありませんが、かなりのクオリティ高い作画で鑑賞用として楽しませていただきました。ゆる〜い作風の漫画。読むだけで癒される作品です。今まであまり見せてくれなかったその力の片鱗を垣間見せてくれます！またまた続きが気になります！だからこそのこの本だ！色々なキャラクター達が出てきて、面白おかしいことをやっている感じです。面白いのであっという間に読めてしまいます。

やわらかい語り加減が特徴の作品だと、どうしても文やコマを削り、キャラの動きが秩序だってしまい、わざとらしくなりがちだが、この作品は違う。苦戦は確実です。キャラをかぶらせている感じなんですけど、ネタをそのままやるんじゃなくて、ノリを似せている雰囲気なんでそれがまたいい味が出てます。