I'm Oh, So Busy...: A Week with Yoshimi (Android version)

テキストや世界観に独特のクセがありますが、ハマるとそれがたまらなくなります。演出が派手ないい感じのだと思いました。画面、デザイン、死にながらスキルを鍛え強敵を打ち倒す、あの悦びがそのままここに。凄く良い所だったのでそこで気持ちがしゅんとなってもったいなかったです。とラブ&ピース&シュールな超絶ヘタレゲー。製作者がありったけの無駄とヘタレを叩き込んだ、The Berry Guildの逸品。

多少癖は強いもののアグレッシブな戦闘シーンや数多い音楽が盛り上げてくれる。苦手という方も気軽にプレイしてみてはいかがでしょうか。本作も例に漏れずとても面白いのでオススメします。「きっと好きだからこそ出来るんだろうなあ」と、同人ソフトの良さを再確認しました。いやー面白かった。エロゲではないが、大好きな作品。ゲームとしてはそこまで長くありませんが、その分1プレイが長くならないため気軽にプレイできる強みがあるでしょう。

いざやってみると道中は比較的簡単です。ゲームとしてはシナリオを進めるようなタイプではなくやり込み型に分類されると思う。主人公（主観人物）が基本的にいずれかに表示されているため、主人公自身もキャラの一人として見ることができ、、感情移入がしやすいかもしれません。何よりキャラが可愛い。

ゲーム本編では一切触れられないとしても、そういった背景があるのだとプレイヤーが知っていると、心構えから変わってくるので大事だと思います。無論これらはプレイする側の受け取り次第だと思う。やり込み要素満載ですのでのマゾさに慣れてしまっている方にも安心かと思います（笑読み終えたときの爽快感が凄くよかったです。サンプル画像を見れば一目瞭然、アレです。