Opening Tone + 収録曲セット

演出も中々良い作品でした。本作はルートを変えてプレイ出来るので、色んなルートで攻略する楽しみがあります。長いです。三時間と少しで読み終えられましたし、時間のある方はやってみてはどうでしょう。キャラクターも個性的なのが多く、全体的にほのぼのとした雰囲気なので万人にオススメかもです。

中間ステージをクリアすると美しい女性のイラストが表示されるのも、何かゴージャスな印象を受けてクリアするやる気を高めてくれますね。やり込み要素もあり、クリアまでかなりの時間を有するのでじっくり進める事をお勧めします。はあまり得意ではないのですが、このゲームは楽しめました。そんな彼らが旅の中で起こす掛け合いはとても印象的でした。こういう良心的な内容は、是非応援させていただきたいと思います。

と言う事で、王道とは違うが、シナリオもしっかりしていて、隠し要素もたくさんあり、やりがいのあるゲームです。誰かの幸せは誰かの不幸せという幸福の絶対量の話には異議もありますが、物語としては好きな部類。サンプルでも分かるように丁寧で可愛いイラストです。特に力の入っている場面での、細部の書き込みは必見。このジャンルが好きな人なら、わりとオススメな感じですよ。

難易度選択が三種類とか、フルスクリーンモード搭載など痒いところに手が届く仕様です。エフェクトも迫力満点でプレイする手にも力が入ります。難易度はそれほど高くないのでゲームが苦手な人でもクリア出来るレベル。ぜひチャレンジしてみてください。修正パッチも公式サイトにありました。まぁ詳しくないのでどこまでがオリジナルなのかが分かりませんがストーリーもあったりと楽しめます。

ちょっとした空き時間にちまちまやれるのもポイント高いですね。というジャンル名とおり、あまり重苦しくなく軽快に読むことができる和風伝奇ノベルです。難易度も簡単なほうで、某商業ゲームのような鬼畜さはないです。