エト・キューストーデ 第一部(上)

その少女の記憶が飛んで、時系列を少し巻き戻す形で本編が始まります。イラストもかわいいですし、衣装もクオリティが高かったのでとても満足できる作品でした。をご存知の方は是非。忘れていた『何か』を、考えてみるのも良いかもしれません。絵柄もかなり原作に近い感じがして楽しく読めました。

ぜひともご購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。のようなバトル形式で進む事もあり、非常にスピーディーに話が展開します。あらすじをみるとエロネタ満載かと思いきや、ギャグ満載の作品。学園祭で各部の出し物、模擬店を回るとい話で、ギャグで楽しく読めます。ある意味一番らしい内容かもしれません。ギャグ形式となっていて、萌え系からツンデレやクールなど様々な要素も含まれていますので、どなたでも楽しく読めます。

原作単行本と同じシチュエーションでありながら、おもしろおかしく遊んでおり、アニメだけよりも原作単行本も読まれていた方はより楽しめる要素が含まれております。……基本的に馬鹿だから、馬鹿なことをやって去っていくだけですけど。愛する人とかならずしも一緒になることだけが幸せではないという二人の愛の形には、と言うジャンルを超えた涙なくしては語れない結末である。この作品が登場した時点で、原作はまだ序盤であり、本作の作者の鋭さには敬服する。

ふとこのシリーズが読みたくなった時に偶然見つけたサークルでしたが、どはまりしました。内容が短く、とても分かりやすいので読みやすくなっています。タイトルやサンプル画像で惹かれるものがある方は購入して間違いないと思います。の響きに惹かれる方々、オススメです。そんな中、彼女の方から彼氏に手を振ったり、彼女が所属する生物部の活動に誘ったりと、まさに青春まっさかりなシーンが続く。