プリンス・プリンセス1

現代社会の闇の部分というかムリがたたった部分がモチーフのため、多くの人に読んでもらえれば社会全体としての理解も深まるのではないかと思います。続きが気になる作品です。内容はシリアスですが、そこまで重いとは感じませんでした。これがだいぶ前の絵だとは思えません！

ハードの関係でまだ、プレイしてません。まさかの失踪本です。単純に読んでいて面白い、そういう基本に忠実な作品を出せることは結局は作者の力量次第であるため、これほど素晴らしい作品に出会えたことに本当に嬉しい限りです。ギャグも原作への愛がありながらキレのあるもので、ページをまたぐ繰り返しネタもあります。

作者様はこれで終了ではないと書かれているので、いつかまた復活したら手に取って見ようと思いました。ですが、私はこのを知らなく絵柄が気に入って買ったのですが、それでも充分楽しく読めました。面白い！どんなに殴られても、蹴られても、ちゃんと主人公は、言葉を伝えています。不思議な、おとぎ話のようなストーリーが、寂しいような、嬉しいような、くすぐったい気持ちにしてくれます。

内容もいい感じですしチョイエロがまたいい味をつけているので私としてはオススメできるものです。伏線が非常に多く、一気にのめりこみました。マンガながらも文献の引用や考証がしっかりしているので、資料性もなかなか高いものに仕上がっていると思います。濃厚なギャグの時間を楽しまれていかがでしょうか。モモがプリケツっぽくツヤツヤしてるのも好き。

普通の作品じゃ笑えない人は是非！今回も緊迫した展開で目が離せません！ヒロインとのが面白いです。今回はギャグもありますがシリアスもありたくさんの話がつめこまれ充実した内容になっています。あやうく、PCにコーヒーを噴きかけるところでした。