交わる神威

ただ、二人の関係がキスをする手前まではいきますので、そこら辺が気になる方はご注意を。すたじおペルシャ猫のファンなら必読、上記のサンプルとキーワードにビビッと来た方もお薦めです！でもこれは手を出したら社会的にとゆ〜か人間的にヤバイですねえ（←いやそ〜ゆ〜本ぢゃないだろが大体）

主なネタはの特性やその技術的な背景です。シリアスな描写ではありますが、「いい関係だな〜」と、なんだか微笑ましく感じてしまいます。男との絡みはありませんが、かなり扇情的な姿で戦い、大股広げて食い込みも気にせず戦う姿に反応しまくってしまいました。萌え死ねます。風の音が聞こえてきそうなラストシーン。

写植ではなく、セリフの文字が手書きのお話もあり、これはこれで味があるものだと再認識しました。彼がしあわせな姿は共通の思いのはずです。恋愛感情としては片思い、相手の幸せを願う故の行動なのだろうという事が痛い程伝わって来た。笑えるもの、インパクトのあるものが集められている。幸せに暮らしているはずの二人の仲が……ラヴラヴなだけに状況的に色々すれ違ってしまうのは悲しいものがあります。

こういったパロディ作品は元ネタが分からないと面白さも半減してしまうものですが、この作品なら元が有名なのでほぼ誰でも楽しむことができるはずです。ツンデレなキャラは珍しく、新たな魅力を発見できるかもしれません。読み終えたあとも心に柔らかい感情を残してくれる作品です。ほぼが主役。まさににぴったりな一冊でした。聞いているとなぜだか笑いがこみあげてきます！キャラとの掛け合いというか会話のギャグ要素が半端ないというか結構笑わせてくれる会話で凄く面白愉快に漫画読めた

どんなにつらく、苦しかったかを激情に任せて独白する。個人的にこの作者の方の絵柄はとても気に入っているので機会があればでも分かりやすい作品をお願いしたいと思います。