八雲式、たつ

キャラクターへの愛がある、を通り越してる気がします。なんといっても、最大の魅力は絵柄。好み。登場人物はどの作品もで少しロリ向けかとも思います。ハンバーグの焦げ色なんて力を入れて（？）ますよ。やり込んだからこその弄る楽しさといいましょうか……「ああ、そうきたか」と思わずニヤリとしてしまう作品です。

こんな絵のうまい人がなんで知られてないんだろう？といつも思っています。の物語ですが、読めば読むほど、ストーリーに惹きつけられます。これ結構貴重な雰囲気だと思いますので気になる方はぜひ。作風さえ合えば、購入して損は無い内容かと思います。大好きな作品だったために強い愛着がありましたので当時即買いしました。も面白いですね。

医学的な異常は見つからなくても、身体は不調を訴え、身近な人にすら理解されなかったりしつつも、何とか外に出たり先に進もうとする主人公の必死な姿が描かれており、応援したくなります。太い線で描かれた、ほのぼの絵柄が好みの方にはお勧めです。物語を締めくくるのにふさわしいボリュームとなっています。作者さんが中に書かれている通り、登場作品全て合わせて雰囲気が素晴らしくて。ちくしょう、俺も好きだぜ！でも、これで終わりではないので、続きに期待したい！

可愛らしく描かれたキャラ同士の生々しくも腹黒い駆け引きが、不気味なくらいリアルに迫ってくるものがあり、その描写に関しては感嘆を禁じ得ませんでした。ギャグ形式となっていて、萌え系からツンデレやクールなど様々な要素も含まれていますので、どなたでも楽しく読めます。友達のPSP画面を見せてもらうくらいでゲームは未プレイの筆者ですが、何気なくバックコーラスを口ずさむようになっていました。購入に反省も後悔もしてない！

その昔、おもちゃ屋さんにアニメロボットのプラモデルを買いに行っていた頃、いつも商品陳列棚で異色のオーラを放っていたロボットのパッケージ。関連作を読んでいないので若干よくわかんないとこもありました。エンドではありませんが、終わり方がよくいい作品だと感じました。