拳闘過去絵詰め合わせ16

恋人になるまでの距離感やその過程ではなく、恋人になってからどのように彼女と接していくかが全体で描かれています。また鬱と銘打たれていますがその鬱という言葉の魅力に頼った漫画ではないことだけは確実に言えます。最初から読み直してみると、また今までと違って見えて楽しめるのではないでしょうか？

何かとお疲れの方に。なにやらアニメ本編でもありそうなハナシですね〜（^_^;）たぶん原作知らなくてもすごく楽しめると思います。ゲームを掛け合わせて作られた本作。読んでよかったと思った。メインは男主人公と女主人公で、比率的には女主人公の方が多めです。登場人物も上手く描かれていましたし、誰だか簡単に分かるのがよかったです。

ふと手にとってみてみるとクスっとできるものがありますよ。全体的に丁寧に作られている印象を受けます。この感じでセーラーム○ンとか、描いて欲しいです。そういった方々にお勧めしたい逸品です。後のお楽しみということでしょうか。二転三転するシナリオの構成も見事。それにしても、箱犬さんはとても絵が綺麗です。

その少女の記憶が飛んで、時系列を少し巻き戻す形で本編が始まります。美少女たちが、扇情的なコスチュームで繰り広げる試合は激しく、本格的な漫画です。セックスのシーンはまったくありませんが、肉体をぶつけ合う女性たちの姿はかなり扇情的です。キャラクター一人ひとりの魅力を描いていたり、説明がじっしりと書いていたりと、原作愛が伝わってくる感じが良いですね。

人物描写も秀逸でスキがありません！元ネタが元ネタだけにこの作品もギャグテイストです。「鬱」の名を冠する作品としてあるべき姿なのかもしれません。