東方水墨歌集

よく分からないけれど、が大好きという方。ゆるーい人たちによるゆるーい人情です。話を構成する上での舞台設定の役割さえ果たしていればオッケー、という考えのようです。原作の戦闘パートのパロディには本当に笑いが止まりませんでした。ストーリーもギャグのテンポがよくてサクサクと読み進められます。

元ネタは知っているのですが、所々忘れていた事もあり、この作品を読んで思い出しながら懐かしさも感じましたね。だけど　あの連想ゲームは　怒るでしょう。キャラクターの表情がよく、また感情方面でも感情移入しやすいので良かったです。オチもクスリと笑えます。個人的には、全体としてとても気に入っています。でも、これで終わりではないので、続きに期待したい！要素もあり、全編ギャグなので色んな人にお勧めできます。

関連作を読んでいないので若干よくわかんないとこもありました。登場人物はどの作品もで少しロリ向けかとも思います。まさか頭打ったら人格が変わるとは！あやうく、PCにコーヒーを噴きかけるところでした。キャラの心情がわかりやすいので『あぁ、なるほど』と納得できた作品でした。あのネタをこんな風に持ってくるとは予想もしてませんでした。

内容的にはどちらもそれほど萌えやお色気が前面に出ておらず、読む人を選ばないなという印象でした。ちょっとお馬鹿なエロスな漫画？カワイイ！たとえ今健康な人でも、本作を読めば、に逆に励まされることだろう。の同人誌となっています。ゲームを掛け合わせて作られた本作。1年3組たかはるはまとめてご購入をオススメします。原作を知らない方でも気軽に楽しめる楽しめる作品だと思いますよ。

オンリーの私の「魂」に「ピン」ときた唯一の作品です。