shadeのリョナ本 1

基本的にギャグで、時々シリアスが入ってる感じです。物語は、それを淡々と描いているが、そこにはしっかりと少年少女のひとつの青春が垣間見える気がした。見て損は絶対無い作品だと思います。女の子たちのドレスのデザインの豊富さがわくわくするのです。四コマは読みやすく本編を知らなくても楽しめましたし、ボリュームも十分でコスパも良いです。

ですが、私はこのを知らなく絵柄が気に入って買ったのですが、それでも充分楽しく読めました。このラノベ作品にはエロは求められないという方にオススメ。と言うジャンルが気になる人にも是非見て欲しい感動のラブストーリーである。これはオススメです！ほのぼのとした素朴な絵柄で、ほっとする安定感があります。作中の流れは大まかにとなります。主人公とヒロインのキャラが個性的で愛着が湧きます。

不良少年とは言っても髪を染めて煙草を吸う程度のもので、一人でいるのを好む、そして委員長のパンツには赤面しちゃう可愛らしい一面もある普通の高校生ですので感情移入し易いと思います。とストーリーを楽しめる作品。自分もそういう時あったので凄く分かりますそれ。そして、いつもとは違いの季節という変わったシチュエーションを味わうことができました。のコミックスは非常にレアですね！キャラの裏設定や作者さんが質問に答えていく「一問一答」のコーナーもあり、面白かったです。

今回は自販機の前で話は進み、飲食物を目の当たりにしながらも買えない無一文を強調する場所設定もニクイですね。ヒロインが学園を征服しようと企み、いろんな策略を練ったりする話なんですが、その手段が微妙にセコくて終始ほのぼのとした展開。物語を締めくくるのにふさわしいボリュームとなっています。その後は主人公にデレて頻繁に彼に会いに来たり、主人公に寄りかかって唐突に眠ってみたりと段々と行動がエロくなっていくのが良かったです。