キヴォトスじゆうちょう

妹が兄に素敵と言っているのも面白かったです。いいなあ、ほのぼの。本作はという心の闇を、上手くストーリーに織り込んでいるように思う。しかし、どちらかというとストーリーよりもアクションを楽しむ作品なので、問題はないだろう。そして、平和であっても、雰囲気だけの作品ではなく、ちゃんと小さな話になります。

どんなにつらく、苦しかったかを激情に任せて独白する。ちょっと寂しくてさわやかなお話が好きな方にオススメです！おすすめです。ギャグ多めなので原作をプレイしてない方でも気軽に楽しく読める内容でした。出てくる宇宙人もとぼけた感じだけど、なかなか油断のならない存在でした。話の内容自体は、わりとよくある内容なんですが、何度読んでもしんみりとして、優しい気分になってしまいます。

内容や演出も、萌え方面に偏りすぎていないのが個人的には◎でした。ページをめくりながら懐かしいなーと思いながら昔のことを思い出しました。上述のように解釈させていただきますと、作者様は執筆当時、自分を取り巻く環境や社会そのものに多大なストレスを覚えていたのかもしれませんね。かなり面白いほうではないでしょうか？

ギャップ萌え作品が好きな人は特に楽しめる作品だと思います。話は主人公の内面をメインに追っていき、ラストで大きな変化が起きる構成です。時間のたつのを忘れていっきに読んでしまいました。まず、特筆すべき点は、キャラクターたちの表情。人生の中で一番好きな作品で、愛読しています。登場するキャラクターが多いですが、ごちゃごちゃせず読みやすく描かれていて良いです。

まんまと作品に取り込まれていった訳です。かわいさがすべてを満たしてくれます。学園祭で各部の出し物、模擬店を回るとい話で、ギャグで楽しく読めます。