あけみほ旅日記 彩りの旅路

「痒いところに手が届く」ように、「読者」の求める「ネタ」を全て網羅しているようです。をネタにしているのは、レアで思春期以降の男であれば多かれ少なかれ、興味のあるハナシだと思います。キャラクター個性を良くつかんでいて、キャラクタ―同士の掛け合いが面白く、絵が可愛くて、コマ割りなど、とても見やすく、良い作品だと思います。

でも、みんなにスポットがあたっているので、どの娘のファンでもOKでしょう。オチがいい。これだけの熱量とセンスとキレを持った本はそうそうないです。主に踏み付けと足責めで露出はなしです。キャラクターの特徴がよくとらえられていて、さらにギャグ仕立てと来れば、このコンボは最強でしょう。がいいですね。そんなにかっこよく歌ってないのも、馬鹿っぽい内容に合致してプラスです。

登場人物も上手く描かれていましたし、誰だか簡単に分かるのがよかったです。と言うジャンルが気になる人にも是非見て欲しい感動のラブストーリーである。各イラストもさることながら後ろ表紙は力が入っていると感じる。その後は主人公にデレて頻繁に彼に会いに来たり、主人公に寄りかかって唐突に眠ってみたりと段々と行動がエロくなっていくのが良かったです。

あえて言うならば、カラーの表紙を入れてほしかったかなぁ〜……といった程度です^^ちょっと頼りない主人公の態度にもどかしく思いつつも応援したくなる不思議な魅力を持っている……かな。特に何も考えずに楽しめる内容です。不思議な感じのするおもしろさに思わず笑い、気がついたらハマってしまっていました。ストーリーも足早ながら楽しめる内容でした。

それで脱がされる男性陣が少し色気があるように描かれているのは気のせいでしょうか？w姉妹であり、かつ同姓であるがゆえの繊細な心理描写も良く出来ているし、互いが互いを想うが故に出した答えの切なさと寂しさ。