ギャルゲー1998～1999

これがだいぶ前の絵だとは思えません！原作の戦闘パートのパロディには本当に笑いが止まりませんでした。とくに、4コマの横にキャラクターの全身絵が載っていて、必見です。何かを差し置いてでも、とは言わないけれど、たまにはちょっと、エロ以外の違うところにお金を使ってみたいかなと思ったときなどに、実際に目にしてみたらどうかなあ、なんて思う。

伏線いっぱいなので、アレはどういうコトだろう……？コレはどうなってるんだろう……？と謎解きを（解けませんけどwwww）しながら読めるのが醍醐味のひとつでもあるかな。最終回まで追っかけて行くつもりです。というのはマイナーですし、好き嫌いが分かれるジャンルだけど、見ておいて損は無い作品です。紙媒体は絶版なので入手方法はこの電子媒体のみとなっています。何かとお疲れの方に。偶然見つけた作品ですが、表紙に惹かれて購入。

懐かしさと嬉しさに買ってしまいました！単純に読んでいて面白い、そういう基本に忠実な作品を出せることは結局は作者の力量次第であるため、これほど素晴らしい作品に出会えたことに本当に嬉しい限りです。笑った！なんというか、本編よりおまけの歌のインパクトがすごすぎます！何より作者さんのに対する愛情を強く感じる作品ですね。

少々ネタバレ的になりますが、サンプルにある、えっちなシーンというのは、少年誌に載せられるようなささやかなものですので、そういったものが苦手な方にも全く問題ないものです。オチもクスリと笑えます。汗が飛び散り、乳尻が揺れる、セクシーでハードなが楽しめます。元ネタのキャラクターを理解していればクスッと来るようなネタが随所に仕込まれています。全体としては軽いノリで読みやすさ重視なのですが、それぞれのキャラの造型、掘り下げは深く、人情物としてうまくまとまっています。