ぷりに思う

の響きに惹かれる方々、オススメです。完全にファンブック！未だにDVD化されていない名匠の傑作と同じタイトルではあるが、内容のほうはべつに元ネタと関係ない。現代社会の闇の部分というかムリがたたった部分がモチーフのため、多くの人に読んでもらえれば社会全体としての理解も深まるのではないかと思います。

ヒロインがほんわかした雰囲気のしゃべり方で、胸キュンってなれます。古き良き？といいますか、電子版になっても感じる内容になっています。突っ走る展開です。のいい所が凝縮されたような、そんな素晴らしい作品でした。漫画の中にタキシードを着た仮面の男が出てくるのは私の黒歴史を刺激して心がざわざわしましたね。メイド服の描き方が漫画というより一枚絵レベルのクオリティだったので、本当にメイド服が好きなのだという意思をひしひしと感じる作品でした。

血の気の多い人格になったり、ミステリアスな人格に変化したりします。読み終えたばかりですが、次が待ち遠しくてたまりません！萌え系漫画ではよく見る、下着としての機能を果たしてなさそうな（笑）小さなパンティ「スキャンティ」（ローレグ）へのこだわりを感じます。そんなあなたに贈る、ぷりに思う……ってしちゃうの？！ギャグ多めなので原作をプレイしてない方でも気軽に楽しく読める内容でした。

合間に笑える要素がいくつか含まれていたから、そのおかげで面白いと感じつつ読むことができました。友達のPSP画面を見せてもらうくらいでゲームは未プレイの筆者ですが、何気なくバックコーラスを口ずさむようになっていました。ヒロインの何気ない仕草の一つ一つが妙にエロく、18禁ではないのに18禁ぽい雰囲気でドキドキしてしまいました。ちょうどものの漫画が読みたくて、たまたま見かけて軽い気持ちで購入したのですが、予想以上に気に入りました。